- 相続について何も知識がありません。
基本的なことを教えていただけますか？
- 遺産相続というのは、遺産分割協議によって、相続人が遺産を分けることを言います。協議の際、特に問題がなければ円満に分割協議を行うことができますが、以下のような問題点がある場合は協議が進みにくく、調停・審判という手続を踏む必要が出てきます。
よくある問題点としては、預金の使い込み、生前贈与の扱い、寄与分（親の面倒をみたことの評価）、遺言がある場合の遺留分、遺言の解釈・効力が問題となる場合、不動産の評価と分け方、などが挙げられます。このような問題点がある場合は、協議に時間がかかるうえ、きちんと主張しないと後で泣きを見ることになりますので、専門家にご相談されることをおすすめします。
なお、遺産分割協議は相続人間での話し合いですが、これとは別に税務署に対する相続税申告があります。申告は税務署に10ヶ月以内に行わなければなりませんが、相続人間の遺産の分け方を協議する遺産分割協議に期間制限はありません。
- 借金の相談をしたいのですが、
誰にも知られないように話を聞いてもらえますか？
- ご相談自体を、ご家族に知られないように伺うことは可能です。
- 問い合わせた当日にすぐ、
実際にお会いして話を聞いてもらうことは可能でしょうか？
- 弁護士の都合次第で、お問い合わせいただいた当日にご相談を伺うことが可能な場合もございます。状況によりますので、お早めのご連絡をおすすめいたします。
